ミステリー・サスペンス
SF・ホラー
ロマンス・ラブストーリー
歴史・時代小説
ノンフィクション
その他
|
|
【楽天ブックスならいつでも送料無料】
阿部幸大 文学通信ナラティヴノヒガイガク アベコウダイ 発行年月:2025年04月04日 予約締切日:2025年04月03日 ページ数:336p サイズ:単行本 ISBN:9784867660713 阿部幸大(アベコウダイ) 1987年、北海道うまれ。 筑波大学人文社会系助教。 専門は日米文化史。 2023年に博士号取得(PhD in Comparative Literature)。 人文社会系では初となる筑波大学発ベンチャー、株式会社Ars Academica代表。 論文指導をはじめとする研究コンサルティング事業を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 ナラティヴの被害学/第2章 トマス・ピンチョン『重力の虹』におけるエコロジカル・ナショナリズム/第3章 ノラ・オッジャ・ケラー『慰安婦』におけるコリアン・アメリカン二世の応答可能性/第4章 トニ・モリスン『ビラヴド』におけるメランコリックな愛と醜い感情/第5章 ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』におけるシェル・ショックとジェンダー/第6章 デブラ・グラニク『足跡はかき消して』におけるベトナム戦争と9・11以降のホームランド/第7章 ハーマン・メルヴィル「バートルビー」におけるグローバル市場と受益者/第8章 『トップガン』シリーズにおけるアメリカの軍事史と例外主義/第9章 村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』におけるアジア太平洋戦争のポストメモリー/第10章 ティム・オブライエンとヴィエト・タン・ウェンにおけるベトナム帰還兵と癒しの旅 『ナラティヴの被害学』は暴力批判の書である。 なにが暴力で、なにが暴力でないのか。 誰が加害者で、誰が被害者なのか。 そうした暴力にかんするわれわれの認識は、ナラティヴという知識の形式によって強力に規定されている。 ある複雑な事象を、加害者たる「やつら」と被害者たる「われわれ」という二元論によって単純化するナラティヴは、暴力は「やつら」の問題なのだとわれわれに教える。 だが、暴力に反対する「われわれ」自身を加害者の立場に置いてみないかぎり、暴力の問題をラディカルに考えることはできない。 暴力をふるうのは一部の異常者ではなく、われわれ全員なのだから。 われわれが抵抗すべきは、戦争や虐殺のような大規模で明瞭な暴力だけではない。 全暴力である。 いま、暴力を「やつら」の手から奪還し、加害性を社会全体に再配分せねばならないーまさしく暴力を回避するために。 ヴァージニア・ウルフ、トニ・モリスンから、村上春樹、ハーマン・メルヴィルまで。 精神分析、情動理論から、記憶研究、エコクリティシズムまで。 奴隷制、テロリズムから、慰安婦問題、アフロ・アジアまで。 人文学の広範な領域を見渡しながら、阿部幸大は本書で「被害学」victimologyというナラティヴ分析の枠組みを理論化し、被害と加害の重層的なポリティクスを解きほぐす。 本 小説・エッセイ エッセイ エッセイ
商品を詳しく見る
¥ 2,420-(税込)
#ショップ名 :
楽天ブックス
#送料 :
送料込
#クレジットカード :
利用可
#海外配送 :
海外配送不可
#あす楽 :
翌日配送不可
#ギフト :
ギフト包装不可能
商品を詳しく見る
「エッセイ」の関連商品を見る
「エッセイ」の人気商品を見る
「楽天ブックス」の他の商品を見る
| | |
|