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中世哲学入門講義 石田隆太 慶應義塾大学出版会テンシノテツガク イシダリュウタ 発行年月:2025年10月30日 予約締切日:2025年10月29日 ページ数:240p サイズ:単行本 ISBN:9784766430707 石田隆太(イシダリュウタ) 1988年生まれ。 同志社大学文学部助教。 博士(文学、筑波大学、2018年)。 専門は西洋中世哲学、特に個体化、天使論、物質主義の哲学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第一章 この世界はどのようにして始まったのかープラトン主義と「創世記」/第二章 天使のいる「世界」ーヒエラルキーを求めて/第三章 天体を動かす天使たちーアリストテレス主義と世界の永遠性/第四章 そもそも天使は存在するのかープラトン主義とアリストテレス主義の総合/第五章 天使は身体をもつのか1ー聖書からトマスまで/第六章 天使は身体をもつのか2ートマスとボナヴェントゥラの対立/第七章 思考実験としての天使の知ー「身体なき精神」は何を思うか/第八章 中世版AI?ー生得説と経験論の対立/第九章 悪という自由ー主知主義から主意主義へ/第一〇章 悪への固執ー自由の究極/終章 宇宙から天使が消えた後 中世では、天使は神と人間の中間に位置し、「人間とは何か」という問題を解明するカギとして盛んに議論された。 ときには天体の動かし手として、世界統治を司る「大臣」として、さらには中世版AIのような身体なき純粋知性として、つねに天使は哲学の中心にあった。 本書は、古代ギリシアから受け継いだ世界観を背景に、プラトン・アリストテレス主義という二大伝統を経由して、トマス、スコトゥス、オッカムら代表的な哲学者によって、「天使論」が〈存在論〉〈認識論〉〈倫理学〉として体系化される軌跡をたどる。 近現代にたしかに息づく知と自由への渇望に天使と悪魔がいざなう中世哲学入門ー 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学
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