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11月4日より3,520円に価格改定されます
作りたいと思っていた そのボンヤリした理由 この木瓜角皿はスコープからリクエストして東屋に作って貰いました。 といいましても、スコープ別注ではなく、東屋の定番アイテムです。 僕の生活に印判小皿、豆皿、手挽きのとり皿とり鉢、伊賀飯碗と和食器が増えてきた頃、どうしても手にしてしまう長角皿が手持ちの器にありました。 それは、そんないいお皿でもないのですが、丁度良い大きさをしていて、少し深さもあるからとても重宝していました。 丸より四角の方が盛り付け易かったのでしょうか。 焼き魚、焼きナス、天ぷら、漬物、卵焼き、何をのせるにも手にしてしまう、まさにメインプレートでした。 でも、特別気に入ったお皿ではなかったので、素晴らしき長角皿欲しさに古物を集め始め、気に入った物が見つかり使い続けるようになりました。 やはり角皿はいい、今もそう思うのです。 どこか立派に見えますし、料理の見え方が違うように感じます。 また、角皿の事を考えると、僕はオイバ・トイッカと過ごした時間を思い出します。 オイバが自宅で愛用する食器に自身がデザインした長角皿(A4、A5、A6、A7サイズ)があります。 角皿はテーブルで使いやすいだけでなく、収納性がいいからなって、オイバはいつも言っていました。 収納スペースは四角だから、収める食器も四角の方が効率よく収まるのは当然、それはそうなのです。 加えて僕自身の角皿への思いを強くした出来事がもう一つあります。 それは取引先メーカー社長さん宅に宿泊した際にいただいた朝食です。 とても品のよい器にラップされて漬物が盛りつけられていました。 そのラップをめくり、みんなでその漬物を食べたのですが、なんだかその光景が沁みてしまったのです。 そんな立派に気張った器、気どった器ではなかったのですが、日常使いするには素敵な器でした。 その光景そのままではないのですが、この写真はなんだかそれに近いものがあり、僕はとても気にいっています。 そんなボンヤリした理由が積み重なって、僕に木瓜角皿を作らせたのです。 長角、丸皿とかぶらない 正角より長角の方が人気は高いのは理解できます。 正角皿は丸皿と用途が似ていますが、長角皿は横に長いので丸皿と使い勝手が異なります。 つまり長角が加わることで食卓の幅が広がるのです。 横長料理専門ってわけじゃないですが、魚の切身も横に長いことが多いですから魚は主に長角メインになると思いますし、スーパーで総菜の天ぷらを買ってきて、そばを作って一緒に食べるような場合(これが僕の生活ではかなり多い)海老天や烏賊天のような長い天ぷらがあるから正角より長角を選びます。 魚や天ぷらに限らず、焼きナス、卵焼き、横に長い料理は多いので、そういった時には長角皿が重宝するのです。 もちろん、丸皿、正角皿にも盛りつけできますけれど、長角の方が様になり、無駄もありません。 でも、正角より長角の方をおススメするというわけでもなく、どちらにも使い道はあるから、どちらかという話ではなくて、どちらもという話となりますのはごめんなさい。 正角、朝ご飯とおでん 見出しに書きながらも、おでんの写真がないのはごめんなさい。 僕の生活では木瓜角皿の正角の出番は朝ご飯とおでんが多いようです。 長角より深く見えるからか、角の装飾が際立つからか、正角は少し立派な印象があります。 皆の料理をまとめて盛りつける器というより(漬物にはいいんだけれど)、各々の料理を盛りつける器としての使用がほとんどで、ティーマでいいますとプレート17cmぐらいの使い勝手です。 上の2枚の写真、木瓜角皿の正角をティーマプレート17cmに置き換えましても成り立ちますが、和食はやはり和食器が絵になり、茶碗とみそ汁がそこにあるのでしたら、ティーマより木瓜角皿です。 そして丸皿中心の食卓に、こういった角皿が加わりますと、どこか全体が締り、雰囲気がよくなるのです。 ハムエッグだとか目玉焼きだとかの朝食のおかずも、パンではなくご飯がそこにあるのでしたら木瓜角皿を選べば絵になります。 少し料理が洋によっているぐらいでしたら、そこにお茶碗と汁椀があれば和食器を合わせる方がいいように思います。 冒頭からおでんと書きましたのは、つまり深さがあるから煮物もOKということでして、長角には丸皿や正角皿にない横長の魅力がありますけれども、正角には煮物、汁気のある料理を盛りつけるには具合の良い雰囲気があります。 つまり重ね重ね申し上げることになりますが、長角と正角どちらがいい?という話ではなくて、どちらも必要というのは正直なところなのです。 愛用古物を写した形 少し雑味のある土灰釉、そして九州でとれる天草陶石を使い、長崎県波佐見にある白岳窯で生産されています。 形は古物がベースになっています。 長角に関してはサイズと深さのバランスが良く、幅広く使える器だなぁと僕自身が気に入り、日々愛用を続けていた物が元になっています。 とにかく僕はそれに近い器を作り、多くの人が日々愛用できるようになるといいなと思っていました。 そして正角は東屋の社長さん所有の古物から選んでくれています。 もちろん、どちらも東屋により調整修正されています。 どちらも古くからある角皿の形で、角に少し装飾があります。 この形と今回使っている雑味ある土灰釉は相性がとても良いと思っています。 ずっと使い続けられている道具には言葉にできない何かしらの魅力やバランスがあるようで、そういった物を今に引き継ぎながら、自分達の時代を少し加えて新しい器を作ることが大事なんだと、そんなことをこの物を作る辺りから僕でも考えるようになりました。 これは東屋的考え方、受け売りなのですが。 スペック 材質 磁器(天草陶石)、土灰釉 寸法 正角 : W155×D155×H35mm / 330g 長角 : W215×D120×H35mm / 400g 生産 Made in Japan 備考 電子レンジ : ○ / 食器洗浄機 : ○ 購入前に確認ください ・ 陶磁器製品に共通して見られますが、小さな黒点やピンホール、多少のがたつきはどれにもあり、良品としています。
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