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【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】
リアルワインガイド42号 3,000円以下旨安大賞受賞! ブドウの熟度と質の高さを感じさせるシュナン・ブランならではの重厚感ある味わいのクレマン・ド・ロワール! シャトー・ド・ロレは、グランメゾンが所有してきたロワールの由緒正しきシャトー。 重厚感ある上質な味わいはもちろん、法定期間の2倍の長期熟成とシャンパン並みの高いガス圧により、キメ細やかな泡が長く続くのも魅力のひとつ。 2004年からシャトーのオーナーで、現在ワインメーカーも務めるマリエル・アンリオン氏は、シャンパーニュ地方の出身で、あのシャンパーニュ・ボランジェでもワイン造りに携わった生粋のシャンパーニュ人。 そのマリエルがこのエステートを購入してワイン造りを始めた理由は極めてシンプルで、この土地のテロワールとブドウ品種ならば、シャンパーニュにも匹敵する理想のスパークリングワインを造れるはず、そしてこの土地で最も素晴らしいワインを造ることが出来るのは自分しかいない、という強い確信と自信があったからだそうです。 その確信と自信は的中、彼女の造るワインはスパークリングワインの領域をはるかに超える素晴らしい評価を次々と獲得しました。 「クレマン・ド・ロワール ブリュット」は、熟成は法定期間の2倍の24ヶ月。 シャンパーニュ並の高いガス圧により、キメ細かな泡が長く続きます。 リンゴや洋ナシのふくよかな香り。 蜜リンゴを思わせるリッチな果実が細かな酸とミネラルに支えられたふくよかな味わいには、長期熟成による複雑さも備わっている。 細かな泡が心地よい外交的なスタイルで、「リッチなクレマン」としてワシントンポストのおすすめスパークリングに選ばれました。 ■テクニカル情報 ■ 種類:Sparkling White 産地:Cremant de Loire ブドウ品種:シュナン・ブラン 100% 熟成:24ヶ月 土壌:シレックスが混ざった粘土質土壌 栽培方法:リュット・レゾネでの環境に配慮したブドウ栽培。 化学肥料や化学薬品の使用を抑えるのはもちろん、シレックスが混ざった粘土質土壌からブドウの樹がミネラルをよりよく吸収できるよう、畑を耕して土を柔らかくし、また、芽かきにより収量も制限している。 醸造方法:周辺の生産者よりも収穫を遅くし、十分に糖度がのったブドウを使用。 選果台とふたつの空気圧式プレス機のおかげで機能的なワイン造りができ、ブドウの質そのものを活かすことができる。 発酵には温度管理可能なステンレスタンクを用いており、シュナン・ブランの魅力が詰まったピュアでシャープなクレマンを目指し、SO2の添加量を抑えるため、酸素とワインの接触を避けるよう最新の注意を払っている。 瓶熟は法定期間の2倍の24ヶ月。 アルコール度数:12.5% ドサージュ:10g/L Chateau de l'Aulee Cremant de Loire Brut NV シャトー・ド・ロレ クレマン・ド・ロワール ブリュット NV 生産地:フランス ロワール 原産地呼称:AOC. CREMANT DE LOIRE ぶどう品種:シュナン・ブラン 100% 味わい:スパークリングワイン クレマン・ド・ロワール 白 辛口 2015年、2016年、2017年とロワールの天候不順が相次ぎ収量が激減。 クレマンでも24か月も熟成をするこの生産者は、天候不順の影響でワイナリーの在庫がどんどん減っていってしまい、一時期出荷ができない時期があったそうです。 クレマンの法定熟成期間は、最低9か月ですので、熟成期間を短くして出荷すれば、収入にはなったはずですが、そこは妥協せず3年もの間我慢。 2019年秋にようやく出荷が再度始まりました! 熟度と質の高さを感じさせるシュナン・ブランならではの重量感。 シレックスのミネラルがもたらすフレッシュさ・ドライなキレ…雑味など一切なく、この価格帯のスパークリングとしては、本当に味わい深く丁寧に造られています! 抜栓2日目でも、味わいは落ちることなく、むしろ2日目の方はが美味しく感じました。 182404042338413 182410082221312Chateau de l'Aulee / シャトー・ド・ロレ ブドウの熟度と質の高さを感じさせる シュナン・ブランならではの重厚感ある味わい グランメゾンが所有してきた由緒正しきシャトー。 重厚感ある上質な味わいはもちろん、法定期間の2倍の長期熟成とシャンパン並みの高いガス圧により、キメ細やかな泡が長く続くのも魅力のひとつ。 ロワール左岸、トゥーレーヌ地区、トゥールとシノンのちょうど真ん中に位置するアゼ・ル・リドーは、ロワール河の支流であるアンドル川沿いにあり、2000年以上ものワイン造りの歴史を持つ小さな町である。 1856年、ボルドーのネゴシアンであるコルディエ家によりこの地に建造されたシャトー・ド・ロレは、1973年にシャンパーニュのドゥーツの手に渡り、シャトーの修復、畑の整備、シュナン・ブランの改植等が行われ、主にクレマン・ド・ロワールが造られていた。 2002年にドゥーツの所有から離れた後もワイン造りは続けられていたが、当時シャトーのワインを試飲したシャンパーニュ出身の醸造家マリエル・アンリオンはこう確信したという。 「このテロワールとシュナン・ブランの組み合わせならば、もっと質の高いクレマンを造ることができるはず」 ポメリーやボランジェ等シャンパーニュのグランメゾンで経験を積んだマリエルは、アゼ・ル・リドーにシャンパーニュと同じ製法で造られるクレマン・ド・ロワールの可能性を見出した。 2004年に念願かなってシャトーと畑を取得すると、テロワールの表現に重点を置き、ブドウ栽培をリュット・レゾネに変更。 化学肥料や化学薬品の使用を抑えるのはもちろん、シレックスが混ざった粘土質土壌からブドウの樹がミネラルをよりよく吸収できるよう、畑を耕して土を柔らかくし、また、芽かきにより収量も制限。 ロワール河の影響を受けた温暖な準海洋性気候の下、ブドウが非常に良く熟す土地だが、シュナン・ブランのより純粋な表現にこだわる彼女はドサージュ量を少なくするため、糖度がのったブドウを得るべく周辺の生産者よりも収穫を遅くする等、工夫を凝らしている。 醸造においては、ベースワインの発酵にはステンレスタンクを使用。 シュナン・ブランの魅力が詰まったピュアでシャープなクレマンを目指し、SO2の添加量を抑えるためワインと酸素の接触を避けるべく細心の注意を払っており、2008年にセラーを新設したおかげでこれを徹底することが可能となった。 また、法定熟成期間の2倍の24ヶ月という熟成により、味わいの複雑さと共に酸化への抵抗力も備わった。 マリエルが見込んだシャトー・ド・ロレのクレマンの魅力は何と言っても、ブドウの熟度と質の高さを感じさせるシュナン・ブランならではの重量感と、シレックスのミネラルがもたらすフレッシュさ、ドライなキレ、そしてシャンパーニュ並みのガス圧の高さとキメ細やかな泡の持ちのよさである。 初ヴィンテージは2004年とまだ若い生産者だが、畑のポテンシャルと造り手の手腕に疑いの余地はなく、ワシントンポストでは既におすすめスパークリングとして取り上げられている。
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